毎日、多くのユーザーが Google を利用して企業について検索しています。カスタマー サービス用の電話番号や、住所、営業時間などがよく検索されるものです。
このような情報は、通常、会社のウェブサイトの「お問い合わせ」ページに記載されています。Google が正確にそれらの「お問い合わせ」ページを発見し、適切な情報を抽出することができた場合、その情報がユーザーに伝えられる可能性は高まります。
この情報を Google に理解させ、表示させるために推奨される方法を今日は紹介します。
企業の電話番号
現在、様々な企業の電話番号が Google 検索結果に大きく表示されています。例えば、Nest Labs のカスタマー サービス用電話番号を検索すると、以下のように表示されます(現在のところ google.com でのみご確認いただけます)。
本日、あなたのサイトに埋め込む構造化データ マークアップを利用して、表示させたい電話番号を指定する schema.org マークアップのサポートを開始しました。サポートされる電話番号の種類は、以下のようなものです:
- カスタマー サービス
- テクニカル サポート
- 決済サポート
- 支払い
それぞれの電話番号に対して、フリーダイヤルかどうか、聴覚障碍者が利用できるか、グローバルで利用可能な番号なのか国別の番号なのか、を指定することができます。
国別のカスタマー サービス用電話番号を指定する方法は、こちらをご覧ください (英語)。
店舗サイト向けの推奨
多くのユーザーが、Google を利用してさまざまな店舗を検索しています。多くの場合、最良の情報はウェブサイトのお問い合わせページや、支店リスト ページで見つかります。これらのページには、住所や電話番号、営業時間などが含まれています。
このようなページをユーザーにとっても Googlebot にとっても理解しやすいものにするために
推奨される方法 (英語) も本日発表いたします。ここには、クローリング、インデックス登録、デザインに関する推奨事項、そして Google により正確にそのページをインデックスさせるための新しい
構造化データ マークアップに関するガイドラインが掲載されています。
また、Google Maps やナレッジグラフ、AdWords キャンペーンなどの Google のサービスに対して店舗の情報をアップデートするためのツールである
ビジネス オーナー向けプレイスを利用することも引き続き推奨されています。
なにかご質問がありましたら、
ウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください。
Posted by Justin Boyan, Product Manager, Jonathan Sidi, Product Manager, Pierre Far, Webmaster Trends Analyst
Original version: Surfacing your business's contact and local info in Google