ウェブマスター向け公式ブログ
Google フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報
サイトマップに関する新機能:よりわかりやすく直感的になりました
2012年3月27日火曜日
サイトマップは、皆さんのサイトのページに関する情報を Google に提供する手段の 1 つです。ウェブマスター ツールのサイトマップ機能では、皆さんから提供されたサイトマップに対して、サイトマップ内の URL のインデックス登録数や、サイトマップにエラーがないかといったフィードバックを提供しています。この度、ウェブマスター ツールにおいてさらに多くの情報を提供するようになりました。1 つずつご紹介していきましょう。
※図はウェブページと動画のサイトマップが登録されているケースです。
サイトマップ ページでは、コンテンツのタイプ別に詳細情報を表示しています。今回、ウェブページや動画、画像、ニュースそれぞれについて、サイトマップの統計情報がひと目でわかるようになりました。これによって、各コンテンツ タイプの項目の送信数(送信されたものがある場合)のほか、一部のコンテンツ タイプについては、インデックス登録されている項目数もわかるようになっています。今回の機能強化に伴い、この新しいサイトマップ ページが [Labs] の動画サイトマップ機能に代わるものとなり、動画サイトマップ機能は廃止される予定です。
次の改善点は、サイトマップをテストする機能です。実際に送信する場合とは異なり、テスト機能ではエラーがあるかどうかのチェックだけが行われ、サイトマップは Google へ送信されません。テストでは Googlebot によってすぐにサイトマップの確認が行われ、通常は数秒で完了します。なお、このテストはあくまで初期的な診断で、細部に渡る詳しいものではなく、問題点をすべて検知できるわけではないことにご注意ください。例えば、サイトマップ内の URL がダウンロードされたときにしか確認できないようなエラーはこのテストでは発見できません。
テスト機能に加え、エラーの表示方法を改善し、サイトマップの問題点をこれまでよりも見つけやすくしました。1 つのサイトマップに対して、同じ種類のエラーを何度も繰り返し表示するのではなく、エラーや警告をグループ分けし、具体例をいくつか表示するようになりました。同様に、サイトマップのインデックス ファイルについても、サイトマップ インデックス配下のサイトマップのエラーや警告をまとめて表示するようにしました。これによって、配下のサイトマップを 1 つずつクリックして調べる必要がなくなります。
最後に、「削除」ボタンの挙動も変更しました。ウェブマスター ツールからサイトマップを削除する際、皆さんのアカウントとサイトの他のオーナーのアカウントの両方から削除されるようになります。ただし、サイトマップはウェブマスター ツールから削除しても、Google によってまだ読み込まれたり処理されたりする可能性があることにご注意ください。例えば、robots.txt ファイル内でサイトマップを参照している場合は、検索エンジンは引き続きそのサイトマップを処理しようとする場合があります。このようにサイトマップが参照されることを完全に防ぐためには、ファイルをご自分のサーバーから削除するか、robots.txt でブロックしてください。
ウェブマスター ツールのサイトマップ、およびサイトマップの機能について詳しくは、
ヘルプ センター
の記事をご覧ください。ご質問がありましたら
ウェブマスター ヘルプフォーラム
までお寄せください。
Written by Kamila Primke, Software Engineer, Webmaster Tools
Original version:
What’s new with Sitemaps
Google Merchant Center に関するお知らせ: Google ショッピングでのパフォーマンスを詳しく分析
2012年3月21日水曜日
「データは宝である」という話をショップオーナーの皆様からよく聞きます。そのデータで、商品の販売実績や顧客の購買傾向がわかる場合はなおさらです。Google ではそういった皆様からの声をもとに、
Google Merchant Center
の改善を図っています。第一弾として、ショップオーナーの皆様のお手元により多くのデータをお届けできる機能を追加しました。
Google ショッピング
に商品フィードを送信していただくと、
Google Merchant Center
アカウントの [掲載結果] タブ ( 以前の [パフォーマンス レポート] タブ ) で、より詳しい商品実績データがご覧いただけるようになりました。
すべての商品についてのクリック数が表示できるだけでなく、データを掘り下げて特定の商品カテゴリ、ブランド、状態、国別のクリック数も表示できるようになりました。期間を限定して表示することもできます。さまざまなタイプの商品、ブランドなどの実績を簡単に比較できるため、現状を評価し、さらに最適化の必要がある箇所を特定することができます。
この新しい機能を使用して商品の実績をより詳しく分析できるようになったため、情報に基づいた判断が可能となり、投資収益率の向上を図ることができます。
Google では、今後も
Google ショッピング
および
Google Merchant Center
の機能を改善していきます。頻繁にチェックしてみてください。
Posted by 鈴木宏輔 / プロダクトマネージャー
フォームへの入力をすばやく簡単に
2012年3月13日火曜日
ユーザーをコンバージョンに導くプロセスで大きなボトルネックのひとつとなるのが、オンライン フォームへの入力です。ショッピングや登録のプロセスが完了するかどうかは、フォームの出来により大きく異なります。フォームへの入力は、サイトの目標を達成する上で最も重要かつ要求の厳しいステップです。多くのユーザーにとってオンライン フォームは、ウェブ上のさまざまなサイトで自分の名前や住所などの情報を繰り返し入力しなければならないものもあるため、多くのユーザーが、この面倒な作業のために入力を途中でやめてしまいます。
Chrome の自動入力やその他のフォーム入力機能は、一般的なプロフィール情報を記憶し、フォームにその情報を事前に入力することで、こうした障壁を取り除きます。ただし現在のところ、ウェブマスターには、Chrome やその他のフォーム入力機能がサイトのフォームを正しく解析してくれるかどうかがわかりません。いくつかの
規格があります
(英文)が、ウェブサイトの実装に負担がかかるため、あまり利用されていないのが現状です。
そこで、Chrome ではフォームのフィールドに新しい「オートコンプリート タイプ」属性を試験的に導入いたしました。ウェブ デベロッパーのみなさまはこの属性を使って、text フィールドと select フィールドに標準的なデータ タイプ(「full-name」、「street-address」など)で明確にラベルを付けることができます。この属性を使用してフォームを自動入力用にマーク アップすることで、ユーザー インターフェースやバックエンドに変更を加えずにサイトでのコンバージョン率を高めることができます。
実際には、input 要素に属性を追加するだけです。たとえば、メール アドレスのフィールドは、次のようになります:
<input type=”text” name=”field1” x-autocompletetype=”email” />
Google は、他の複数の自動入力対応ベンダーと共同で今回の設計を行ってきました。あらゆる初期段階の提案と同様に、ウェブ標準化コミュニティからのフィードバックに基づいてこの機能を変更、改善していく予定ですが、Google ではこの機能が、HTML5 の仕様で自動入力フォームの対応について議論するよいきっかけになると考えています。現在のところ、この新しい属性は x-autocompletetype として Chrome に実装されています。これは、webkitspeech 属性(昨年の夏に
リリース
(英文))と同様に、まだ実験運用属性であり、標準属性ではありません。
詳しくは、
仕様案の全文
(英文)をご覧ください。この記事に関するコメントやご意見・ご感想は、
ウェブマスター ヘルプフォーラム
までお寄せください。また、
標準化の議論
(英文)へのご意見もお待ちしています。
Posted by Ilya Sherman, Software Engineer
Original version:
Making form-filling faster, easier and smarter
ウェブマスターヘルプフォーラム ユーザーアンケート 2012
2012年3月7日水曜日
ウェブマスター向け公式ヘルプ フォーラム
は、 3 月 6 日で開設から 3 周年を迎えました。
これもひとえに、日頃活発にディスカッションに参加してくださっているウェブマスターの皆さまのおかげです。ありがとうございます!
今年もウェブマスター向け公式ヘルプ フォーラムをご利用の皆さまを対象としたアンケートを実施し、皆さまからのお声をお聞かせいただきたいと思います。
アンケートでお寄せいただいくご意見はウェブマスター ヘルプフォーラムチームにとって何よりの貴重なご意見となっており、フォーラム運営の改善に活用させていただいています。例えば 2011 年のアンケートからは以下のような企画が誕生しました。
スマートフォン版 Googlebot-Mobile 導入に伴う Q&A スレッドの設置
再審査リクエストについてのまとめ情報の提供
ウェブサイトのユーザーテストについてウェブマスターの皆さまからのコツ、経験談の募集スレッドの設置
今年のアンケートでも、皆さまからのアイディア、ご提案をどんどん取り入れ、皆さまと共に、さらに役立ち、多くのウェブマスターの方々が集まるウェブマスター向け公式ヘルプ フォーラムをつくっていきたいと思います。また、アンケートを回答してくださった方の中から抽選で 40 名様に Google オリジナルグッズ(写真)をプレゼントさせていただきます。
アンケートのご回答はこちらからよろしくお願いいたします。
*回答受付期間: 2012 年 3 月 7 日(水)~3 月 25 日(日)
それではご回答、お待ちしております!
Posted by サーチクオリティチーム
Google の検索セキュリティを強化しました
2012年3月6日火曜日
Google では、数カ月前に google.com 上でログインした状態で検索をすると、
デフォルトでSSL暗号化される変更を加えました
が、今回、co.jp ドメインにおいても、同様にデフォルトで暗号化されるようになりました。
詳しい情報は
こちら
でご確認ください。
Posted by サーチクオリティチーム
ラベル
+1 ボタン
2
AMP
11
API
3
App Indexing
8
CAPTCHA
1
Chrome
2
First Click Free
1
Google アシスタント
1
Google ニュース
1
Google プレイス
2
Javascript
1
Lighthouse
4
Merchant Center
8
NoHacked
4
PageSpeed Insights
1
reCAPTCHA v3
1
Search Console
101
speed
1
イベント
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ウェブマスターガイドライン
57
ウェブマスタークイズ
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お知らせ
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ハングアウト
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7
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モバイルサイト
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上級者向け
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中級者向け
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