ウェブマスター向け公式ブログ
Google フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報
再審査リクエストを送信する際にご確認いただきたいこと
2009年12月18日金曜日
ウェブマスター向けガイドライン
に違反していることが原因で、サイトが Google の検索結果に表示されなかったり、以前より掲載順位が下がったりしていると思われる場合は、 サイトをガイドラインに沿うよう修正し、
再審査リクエスト
を送信していただくことで、該当のサイトが現在はウェブマスター向けガイドラインに準拠していることを Google に連絡することができます。
再審査リクエストを送信するには、まず、サイトを
ウェブマスターツール
に登録する必要があります ( 登録する方法の詳細は
こちらのヘルプ記事
をご参照ください ) 。また、ウェブマスター向けガイドライン違反が見つかると、Google はメールにてその旨を該当のサイトのウェブマスターの方にご連絡することがあり、同時に、
同じメッセージがそのウェブマスターの方のウェブマスターツールのアカウントにも表示されるようになります
。ウェブマスターツールにサイトを登録された際には、是非一度 Google からメッセージが届いていないかご確認ください。
また、再審査リクエストを送信される際には、ご注意いただきたい点がいつくかあります。この注意点について、より良く知っていただこうと、動画を用意致しました。あとで参照しやすいように、内容をテキストでも掲載しますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。
<< ビデオの日本語字幕 >>
こんにちは、Google のサーチクオリティチームの Brian White と Rachel です。本日は、再審査リクエストについて、ご紹介します。
ご自身のサイトが Google ウェブマスター向けガイドラインに違反していることがわかった場合、まずはその違反について確認し、その違反箇所を修整するためにどのような措置を行ったのかについて、
再審査リクエスト
を通じて、Google にご連絡いただくことが重要です。
時折、「サイトがウェブマスター向けガイドラインに準拠するよう修正しました」としか入力されていないリクエストがありますが、これだけだと私たちがどこを確認したらよいのか良く分かりません。再審査リクエストは、コンピュータではなく、私たちが人手でチェックをしています。そのことを念頭において、できる限りの詳細をご連絡いただきますようお願い致します。
なぜサイトにペナルティが課されているのかわからない場合は、再審査リクエストを行う前に再度
Google ウェブマスター向けガイドライン
を読み直し、違反行為について確認してみてください。ご自身がそのサイトを直接運用していないのであれば、直接運用している方(例えば、制作会社の方など)に聞いてみると良いでしょう。また Google の
ウェブマスターヘルプフォーラム
でも質問を受け付けていますので、是非ご利用ください。
時にサイトに技術的な問題があったことがペナルティの原因だとお考えになっている方からの再審査リクエストを受け取ることがあります。例えば、一時的にサーバーがダウンしていたり、一時的に適切なコンテンツを返せていなかった、といった問題がサイトには起こり得ますが、Google はそのような問題には柔軟に対応しています。このような場合は、ペナルティだと思い込んで、すぐに再審査リクエストを送信するのではなく、少し待ってみて、サイトが以前の状態に戻るかどうか確認してみることをおすすめ致します。
重複するコンテンツ
をペナルティの原因と思われる方がいらっしゃいますが、大抵の場合、問題は別にあります。例えば、あなたのサイトとパートナーシップを結んでいるサイトがあるとしましょう。このような場合、このパートナーが協力活動をするにあたって、Google の「
品質に関するガイドライン
」に違反してしまい、結果として両サイトに悪影響が及ぶことがあります。編集権限のあるご自身のサイトは修整できても、編集権限を持たないサイトのコンテンツを修整するのは困難です。我々はこのような状況にできるだけ適切に対応できるよう努めています。このような場合は、再審査リクエストを行う際に、状況をできるだけ詳細にご連絡ください。例えば、不正なリンクが原因でペナルティを課せられた場合、それらを削除するためにした努力をまとめたページの URL を お知らせください。Google には、高性能な社内ツールがあり、また、先ほど申し上げたように、リクエストを個別にチェックするチームもありますので、我々を欺くような行為はお控えく ださい。もし再審査リクエストに、故意に、悪質もしくは我々を誤解させるような情報が含まれていた場合、Google はそのリクエストに対応しかねます。
また、再審査リクエストをスパムメールのように繰り返し何度も送信していただいても、たくさんのリクエストを提出したことにはなりません。簡潔かつ詳細なリクエストを 1 回でまとめて送信するようにしてください。リクエストは我々のチームメンバーが迅速に確認致します。新しい情報を追加したい場合のみ、再審査リクエストを 別途ご送信くださいますよう、お願い致します。
最後になりますが、再審査リクエストが処理された場合は、ペナルティが解除されてからその結果が反映されるまで時間を要する場合がありますのでご了承ください。
我々は常に Google 検索ユーザーの皆様に満足して頂くことを望んでいます。
そこで、再審査リクエストを送信される際には、
A: サイトの問題は修整されていること、
B: 以後、サイトがウェブマスター向けガイドラインに違反することはないこと、
この 2 点を守っていただけますよう、お願い致します。
以上が Google の再審査リクエストに関わる者として、皆様にお伝えしたかったことです。
ご清聴ありがとうございました。
Posted by Rachel Searles and Brian White, Search Quality Team
Original Version:
Tips on requesting reconsideration
ラベル
+1 ボタン
2
AMP
11
API
3
App Indexing
8
CAPTCHA
1
Chrome
2
First Click Free
1
Google アシスタント
1
Google ニュース
1
Google プレイス
2
Javascript
1
Lighthouse
4
Merchant Center
8
NoHacked
4
PageSpeed Insights
1
reCAPTCHA v3
1
Search Console
101
speed
1
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国際化
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再審査リクエスト
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初級者向け
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上級者向け
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中級者向け
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動画
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