ウェブマスター向け公式ブログ
Google フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報
アクセス数の減少とサイトの構造上の問題について(後段)
2009年11月17日火曜日
最後に、サイトの構造上の問題について、取り上げます。
サイトのデザイン・構造上の問題
これまでの説明で、第三者からの悪意ある攻撃によってサイトやアクセス数に悪影響が出る場合があることがお分かりいただけたと思います。次はサイトのデザイ ン・構造上の問題についてご説明します。具体的には、皆さんのサイトが Google の検索結果に表示されるためには、サイトが適切に Google にクロールされ、インデックスに登録されなければなりません。そのためには、以下の事柄をお試しください。
まずはサイトの robots.txt のステータスコードが正しいかどうか、Google に
エラーを返していないかどうか
を確認します。
サイトを移転する場合のベストプラクティス
(英語)を参考に、ウェブマスターツールに新たに加わった「
アドレス変更ツール
」を活用します。
robots.txt ファイルの設定を見直し、誤ってブロックされているページがないかどうかを確認します
。特に書き換えたページや動的ページは注意が必要です。
最後に、
rel="canonical" 属性をうまく活用
し、ドメイン上にある重複コンテンツがインデックスされるのを防ぎます。下の資料の例にもあるとおり、この属性を利用することで、複数の重複した内容のページの中から優先的に表示させたい特定のページを、Google に伝えることができます。
まとめ
結論としては、Google の検索結果は変動するものだという事実を踏まえたうえで、ご自身のサイトが検索結果に表示されなかったり、表示が不自然に変動したりする場合は、悪意ある攻撃やデザイン・構造上の問題が原因になっている場合があり、さらにそうした問題は防げるのだということを覚えておいていただければと思います。まず手始めに行っていただきたいのは次の 3 つです。
第三者によるサイトの改ざんに注意すること。
ウェブマスター ツール内の HTML のヒント
のページをよく読み、ご自身のサイトが正しくクロールされ、インデックスに登録されているかどうかを確認すること。
そして
robots.txt ファイルのテスト
を行い、誤って Googlebot をブロックしていないかどうかを確認することです。また、その際に
Google が robots.txt ファイルにアクセスできないエラー
についても、再度ご確認いただければと思います。
詳しくは、こちらの
スライド
もご参照ください。
ご意見、ご質問は、
ウェブマスターヘルプフォーラム
までお寄せください。
Written by Luisella Mazza, Search Quality Senior Analyst
Original Version:
Traffic drops and site architecture issues
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