Search Console がまだウェブマスター ツールと呼ばれていた初期の頃、コンテンツ キーワードは、Googlebot によるクロールで検出されたウェブサイトのキーワードを知るための唯一の方法でした。また、Google がページを問題なくクロールできることを確認したり、サイトがハッキングされていないかを確認できる便利な機能でした。
その後、
Googlebot がページをどのように取得しているかについては、サイト内のあらゆるページに対して瞬時に確認することができるようになりました。また、
検索アナリティクスでは、どんなキーワードによる検索で自分のサイトが表示されたかも確認できます。ハッキングについても様々な種類について Google から自動で通知が届くようになりました。その一方で、コンテンツ キーワードについては、表示されたキーワードについて、ユーザーの間でしばしば混乱が見られました。この状況に鑑み、このたび、 Search Console のコンテンツ キーワードを廃止する運びとなりました。
ページ上の単語(キーワード)は、現在も Google やユーザーがあなたのページを理解するうえで依然として重要です。Google のシステムは改善されましたが、まだあなたの思いを読み取ることまではできません。そのため、自分のサイトはどんなサイトなのか、何を見てほしいのかを明確にする必要があります。あなたのサイト、商品、サービスの特徴を訪問者にしっかりと伝えましょう。
これまでにコンテンツ キーワードに表示されたキーワードの中で、印象深いキーワードにはどのようなものがあったでしょうか?ぜひコメント欄でお知らせください!
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Posted by John Mueller, Webmaster Trends Analyst, Google Switzerland